少し距離は縮まったものの。
実はお蕎麦さん、見てて切ないくらい
遠慮しています。
ワガママになるかと思っていたのに、
飼い主を赤子に譲って、寂しそうにしています。
でも、ほんとはやっぱり甘えたい。
我慢してるけど、甘えたい。
もちろん甘やかしてあげますが、
赤子が泣いたらまたひとりぼっち。
悲しそうにすごすごと引き下がって、
ぼんやりしてるのを見ると、こっちが
泣きそうになってしまう。
お蕎麦さん、ごめんね。
赤子にもう少し手がかからなくなったら
たくさん遊ぼう。
嘘じゃないよ、ほんとだよ。
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甘えたいお蕎麦さん。