週末旅行に話は戻るのですが。
最終日の月曜日、スワンボートのあと槙田商店さんにお邪魔してきました。
テレビや雑誌、新聞でもたびたび取り上げられているのでご存知の方も多いのでは。
大きい声では言えませんが、ワタクシ高級な傘など要らぬと思っておりました。
だってさ、失くすし。それにどれも同じでしょ。
が、実際に見せていただいて、触れて、考えが180度変わってしまった。
欲しい。欲しいよ。
今回は工場や制作行程などを見学させていただき、たくさんお話も聞かせていただきました。
コラボが実現した暁にはいーっぱい説明したい事があるのですが、今回はざっくりと。
槙田商店さんの生地は、プリントではなく模様を「織る」のが特徴。
織物なので、裏と表で違う風合いが楽しめます。
また、傘が出来上がるまでの全工程が手作業なのはもちろん、検品もひとつひとつ人の手で行うので、使い心地も良いのです。
ああ、なんと説明の拙いことか。実物を見せたい。
使用される糸は、髪の毛とほぼ同じ細さ。
糸の凹凸に気付いた楽さん。
それがこの糸の大きな特徴で、大人でも気付いた人はいないよ、と槙田さんすごく褒めてくれた。
楽さんとっても得意げでした。
工場も見学させていただきました。
工場のそこここで美しい生地が織られています。
なんと美しいのか。
窓から富士山が見える、作業場にもお邪魔。
各工程を手作業で行っています。
併設のファクトリーショップも楽しい。
傘以外の商品もいっぱい。
野菜モチーフ、庭園モチーフ、メンズに折り畳み。
いろんな傘が揃っています。
おや、こちらは工場で見た美しい生地。
傘になるとまた違った美しさ。
北欧のデザイナーさんのもので、もう亡くなられたんだそう。
ふーん、ほおー。なんて聞いていたのですが、これ…
リンドベリじゃないですか!!
食器を買い揃えるのは大変だけど、傘なら…かか買っちゃおうかな…
テンションが上がったところで商談です。
槙田さんのこだわり、ものづくりへの姿勢。
ああ、こんな方々が支えているから、長い歴史が築かれたのだな。
ササミ商店は155年後、まだあるかな。ないな。へへ。
たくさんお話を聞いて、すっかり夢がふくらんだ。
コラボ実現するかな、楽しみだな。
さて。
お蕎麦さんは商談よりももっと大切な仕事を頑張っていました。
公園で子供達と遊ぶお仕事です。
みんな、遊んでくれてありがとね。
可愛いって言ってくれてありがとね。
オッサンなのに、ありがとね。
さあ、ササミ商店ではどんな傘を作ろうかな。
ずーっと大切にしたくなる傘って、どんな傘かな。
みんな、どんな傘が欲しいかな。
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お蕎麦代表戸締役、商談へ。