Instagram、はじめました。
スマホからはダブルタップでとびます。
【前回のあらすじ】
赤子の成長をナメてた母が、家から閉め出されてしまった！
というわけで、前回の続きです。ゲロまみれで服は脱げかけ、という状態で真冬の玄関で
泣いている楽さん。さぞかし寒くて心細かろう。
ダンナちゃんの実家にスペアキーがあるのを思い出し、
お向かいさんに電話を貸して下さいと助けを求めました。
ダンナちゃんの携帯番号は覚えているので、ダンナちゃんに
両親の電話番号を聞き、電話して持ってきてもらおう。
鍵屋さんを呼ぶことも考えましたが、ハウスメーカーに
「鍵屋でも簡単に複製は出来ない」と聞いています。
しかしおかあさんに電話したら、おとうさんは釣りに行っていて
戻って鍵を取ってこちらに向かうと2時間以上かかるとのこと。
それでは楽が凍えてしまう。
もう鍵屋さんに頼るしかない。
でもその前に楽に声をかけようと自宅の玄関に戻ると、
完全ロックではなくチェーンロックに戻っている！
楽が必死で手を伸ばして泣き叫んでいます。
「警察か消防に来てもらってチェーンを切ってもらおう！」
それしか無いと思い込み、お向かいさんにもう一度電話を
借りようとしましたが、お向かいさんが止めます。
パニックな上に気が急いている私は一刻も早く通報したい。
「バッグ、とれないかしら」と言われ、落ち着いて見ると
確かに微妙な距離。でも届かなさそう。
「無理ですううううええ」
「でもほら、傘を使えば。。」
言われるがまま隙間から傘を差し込むと、バッグが取れたー！
かくして玄関の扉は開き、お向かいさんへのお礼もそこそこに
楽を抱いてお風呂に直行したのでした。。
お向かいさんは、とても物静かな方。度々登場するクロちゃんの飼い主さんです。
お向かいさんが一緒にいてくれなかったらどうなっていたことか。
後日改めてお礼をし、沖縄みやげを渡しました。
楽さん、風邪もひかず元気です。
本当にありがとうございましたー！
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